枝豆(黒豆)を収穫しました。
枝豆は大豆や黒豆など、お豆になる前に収穫するんです。
そのまま畑に置いておいたら、お豆になります。
そのお豆をまた来年畑に植えたら、またお豆ができます。
タネをつなぐ
この黒豆は近所のおじいちゃんからもらった黒豆を自家採種して繋いだタネです。
この土地に移住して2年目の私たちに優しくしてくれた親切な方です。
おじいちゃんはお豆料理が大好きで、いろんなお豆を植えていました。
そのうちの黒豆をいただきました。
もう亡くなられてしまいましたが、おじいちゃんからもらった黒豆、大事にタネを繋いでいます。
私がもらったのが6年前、そのもっと前から自家採種してたと思うので、
このタネはここの土地に合ったタネになっているのではないでしょうか。
収穫したての枝豆は甘い
収穫したての枝豆は甘くてすごく美味しかったです。
とうもろこしもそうですが、収穫したてが一番甘くて、
しかも実があるものは朝日が昇る前がいいんだそうです。
収穫したらなるべく早めに調理することをおすすめします。
枝豆の育て方
豆類はほとんど肥料が要りません。
私が枝豆に手をかけたのはタネをまく時と、米糠を少し振りかけたのと、
雑草に埋もれそうになった時雑草を刈るくらいで、ほとんど放置していました。
3粒づつまいて、間引きもしていません。
発芽しなかったタネもあったのでちょうどよかったです。
6年連続で育てていますが、自家採種のおかげか虫食いもそんなになく、健康に育っています。
あまり手をかけなくてもいい、育てやすい野菜の一つです。
まとめ
枝豆は育てやすくておすすめです。
収穫したての枝豆は、とっても甘くて美味しいです。
無農薬なのでたまに虫食いの枝豆に遭遇します。
中にいる虫も茹で上がってしまっていて、ごめんね…と思います。
虫や雑草を敵とせず、共存した畑を目指しています。
自然を大切にすると、収穫した食べ物も雑草や虫たちが作ってくれてるようで
嬉しく感じます。
枝豆には蜘蛛の巣が張っていました。
蜘蛛は正直苦手です。
ですが、枝豆を食べてしまう虫をこの巣で守っていてくれたんだね、ありがとう!
と触れなかったけど蜘蛛に感謝をして、お引越ししてもらうことにしました。
ただ買ってくる枝豆よりも家庭菜園の枝豆には想いがこもっていてより美味しく感じました。
おじいちゃんのことを思い出したので、黒豆になった時、その黒豆をお供えしに行こうと思いました。(おばあちゃんはご健在)
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