以前からずっと石鹸を作ってみたかった。
でも、材料の苛性ソーダってどこで手に入れるの?
この苛性ソーダ、劇薬に指定されているので、容易に買えないのです。
電話で聞いて調べたらあっという間にわかるのだろうけど、
「苛性ソーダありますか?」がなぜか聞けない。
勇気が出なくて、作りたいのに行動に起こせない日々が続きました。
今を楽しもう
モヤモヤして悩んでいた時、「今を楽しもう」と言ってくれた人がいて、
その言葉にハッとして、今を楽しんでいない自分に気づいた。
性格が真面目なんでね、色々真面目にやっちゃうんですよ。
もう顔は真剣ですよね。
もっと肩の力を抜いて楽しめばいいのにさw
ある日ふと好きなブログ(パーマカルチャー研究所)をのぞいてみて、そこに書いてある内容にトキメキました。
そうそう、私こうゆうことやってみたかったんだった。
石鹸作りとか他のも楽しそう。見ててワクワク♪
今を楽しむのなら、やってみたいことやろう!
そう思ってようやく動き出しました。
薬局に電話をかける
まずは苛性ソーダを探したくて、近くの薬局を手当たり次第電話する。
3件目で「ありますよ!印鑑持ってきてください」とのこと。
ほんの5分から10分くらいの出来事だったと思う。
あっという間に見つかったのです。
私はこの10分程度の行動を起こせていなかったんだ。
すぐに印鑑を持って買いに行きました。
電話をかけ始めて30分くらいで苛性ソーダが手に入ったのです。
なんだー、行動を起こせばやりたいこと叶うじゃん
勇気を出して行動に移してよかった…
うん。アクションを起こすって大事だね。
そんな学びがあった日でした。
道具を揃える
さて、一番の難関をクリア(苛性ソーダを探す)したので、次は、道具の準備です。
これもなんと100均でほぼ揃ってしまいました。
ステンレスボウルと温度計はホームセンターで購入しましたが、他の道具は100均で揃います。
もしかしたらステンレスボウルも場所によっては100均に置いてあるところもあるかもしれません。
プラスチックのボウルでもいいと思いますが、オイルを温めるのに、ステンレスがいいかなって。
苛性ソーダを取り扱うので、鉄やアルミは使用してはいけないそうです。
他にも注意点があったので、そこもよく調べました。
<私が買った道具たち>
・ステンレスボウル(混ぜる用)
・温度計2本(0〜200度)→(0〜100度でもいいかも)(苛性ソーダ水とオイルの温度を合わせるため)
・ゴーグル(苛性ソーダが目につくと大変なので、目の保護)
・ゴム手袋(苛性ソーダが手につくと大変なので、手の保護)
・ゴムベラ(混ぜ終わった石鹸の素を容器に移すときに使う)
・シリコンスプーン(苛性ソーダと水を混ぜる時に使う)
・泡立て器(オイルと苛性ソーダ水を混ぜるときに使う)
・保存瓶(苛性ソーダを水で溶かす時、発熱するので耐熱性のものが良い。ステンレスの計量カップなど取っ手がついてると火傷や倒れる心配がなくおすすめ)
・計量皿(材料を計量するときに使う)
<元々家にあった道具たち>
・はかり(材料を計る時に使う)
・使っていない包丁(石鹸を切る時に使う)
・鍋orフライパン(湯煎用)
・ブレンダー(混ぜるのに疲れた時の時短アイテム)
・新聞紙(作業スペースの保護、最後の拭き取りにも使う)
・クエン酸(使用後の道具の中和に使う)
・発泡スチロールの箱(保温に使う)
・エプロン(保護)
・マスク(保護)
・空の牛乳パック(石鹸を固めるための型)
材料を揃える
石鹸の材料はシンプルで、オイル、水、苛性ソーダがあれば作れます。
今回初めてなのでプレーンオリーブソープを作ることにしました。
慣れてくれば、オイルを変えたり、精製水を牛乳やハーブ水にしてみたり、はちみつを入れてみたり、
色々アレンジをしてみたいなと思っています。
プレーンオリーブソープは、オリーブオイル、精製水、苛性ソーダで作れます。
オリーブオイルはスーパーに、精製水は薬局に売っています。
苛性ソーダも薬局ですが、置いていないところの方が多いと思いますので、事前に聞いてみるのが良いと思います。
以前よもぎクリームを作ったことがあって、その時に化粧品用のオリーブオイルを買っていたので、
オイルはそのオリーブオイルを使うことにしました。
準備OK
道具も揃った。
材料も揃った。
あとは作るだけ!!
楽しいこと考えてると、やっぱ気持ちがいいね♪
次は石鹸を作っていきます!
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