うちの子達は、肌にトラブルが出やすく、アトピー気味です。
今まで弱めのステロイドを塗っていましたが、ステロイドで皮膚に症状を出なくする代わりに、
皮膚で出すはずだった悪いものが中に入ってどこかで悪さをする。
と聞き、怖くなってしまいました。
内臓の病気にはさせたくないので、皮膚から外へ出しつつも、自然療法でケアしてみようと思い立ちました。
庭によもぎ発見
庭の草刈りをしていて、ふと気づきました。
あ、これ「よもぎ」だ!!!
気づいたはいいけど、使い道がわかりません。
とりあえず、刈らずにそのままにしておこう・・・
しばらくして、子供の保湿剤が無くなりました。
さて、病院からもらったステロイド、塗るとかゆみが止まり炎症も良くなるけど、
自然療法的には、本来皮膚で出すはずだった悪いものが、皮膚から出られなくなって違うところへ行っただけらしい・・・
まじか・・そうだったら怖いな
子供のこととなると不安症になる私は、怖くなってしまったので、
ステロイドを使わずにやってみることにしました。
病院から処方された塗り薬がないとなると、特に長男はすぐにカサカサになるので
何か塗ってあげたほうがいいけど、どうしたらいいか悩んでいました。
そういえば、庭によもぎあったけどクリームにできないかな
と思い立ち、検索してみました。
そしたら出てくる出てくる、よもぎクリームの作り方!
動画まであってめちゃ親切です。
よもぎ自体にも抗炎症作用があって、アトピー気味の肌にピッタリです。
よしよし、庭のよもぎを使ってクリームを作ろう!
近くによもぎがない方は、乾燥よもぎでも作れるそうです。
ネットで乾燥よもぎが売っています。
一番下に購入リンクがありますので、ご覧ください。
よもぎクリーム作り
材料を揃えます。
よもぎ→庭で採取
オイル→ネットでヒマシオイル購入・・・ヒマシオイルも抗炎症作用があるみたいです
ミツロウ→ネットで購入
シアバター→ネットで購入
全て化粧品用で探してくださいね。
全部揃って、クリーム作り開始!!
まずよもぎの採取から。
また取りたいので、葉っぱだけ取りました。
よもぎの茎にアブラムシとアリがびっしりいたのでよく洗います。
次に、水気を良く切り乾燥させます。
水気がなくなって完全に乾燥したら、
鍋に入れよもぎがひたひたになるくらいまでオイルを投入します。
オイルを投入したら、弱火にかけます。
強火にかけたら、よもぎの素揚げが出来上がりますw
オイルの温度は特にないようで、素揚げにならなければいいのかもしれません。
できれば弱火がいいのではないかと思い、火をつけたり消したりしながら
30分くらいやっていました。
オイルが緑色になりました。
ここまで色がついたら、瓶に漉して移します。
よもぎオイルの完成!
次に、よもぎオイルを湯煎にかけ、ミツロウとシアバターを入れて溶かします。
この写真の湯量だとオイルの温度がなかなか上がらなかったので、お湯を足しました。
完全に溶かし終わったら、冷まします。
よもぎクリームの完成!!!
よもぎクリームを塗ってみた感想
ヒマシオイル自体が粘度のあるオイルなので、クリームにしたら、かなりしっとりします。
病院のクリームを使わなくなってから、材料が揃うまで数日あったので、
長男の肌はガサガサしていました。
その間は、以前作ったミツロウとホホバオイルのクリームを塗ってあげていました。
ミツロウとホホバオイルだけだとミツロウの匂いが強くて、子供達が「くさいっ!!」と言って
なかなか塗ってくれませんでした。
今回作ったよもぎクリームは、ミツロウの匂いが抑えられていて、よもぎのいい香りがします。
子供達も積極的に塗ってくれました。
塗ってみた感想は、超しっとりしていて、翌朝も持続していました。しかもいい香り♪
布団に入って眠くなる時に痒くなってボリボリ掻いていた長男が掻かなくなっていて、
よもぎクリームの効果を感じました。
超しっとりしているので、ガサガサ肌の方や冬の時期にいいかもしれません。
今すぐ作ってみたい方はこちらからも購入できます↓
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