三升漬(さんしょうづけ)は、青唐辛子(北海道ではなんばんという名前でも売られています)・麹・醤油の3つの原料をそれぞれ、一升ずつの分量で漬け込んだことから名前が付いた保存食で、北海道・東北地方の郷土料理です。
三升漬けレシピ
レシピというほど、そんな説明もないのですが・・・
<材料>
・青唐辛子 一袋
・乾燥麹 青唐辛子と同量
・醤油 青唐辛子と同量
<作り方>
①青唐辛子のヘタを切り、重さをはかる
②フードプロセッサなどで細かくする。包丁でみじん切りをしてもいいのですが、鼻にツンとくる刺激臭がきますw
③麹を計ります
④醤油を計ります
⑤全部混ぜます
⑥熱湯消毒した保存瓶に入れます
⑦常温で1日1回かき混ぜながら、麹が柔らかくなったら、完成
注意:麹が醤油を吸って足りない!と思いがちですが、あまりにもパサパサでなければ数日様子を見てみてください。どこかのタイミングで柔らかくなってきて、とろっとしてきます。
三升漬けどんな食べ方をするの?
私は、暖かいうどんに入れて食べるのが好きです。
ピリッと辛くて食欲が進みます。
よく言われているのが、ご飯のお供。ご飯の上にかけて食べるだけで美味しいのだそうです。
麹と醤油の旨みと青唐辛子の爽やかな辛味で、とても食欲の増す一品です。
北海道では、今が旬で直売所に売っていました。
保存は、常温でもできますが、私は、使い始めたら冷蔵庫保存をしていました。
冷蔵庫保存で1年ほど持ち、もっと保存が効いたかもしれませんが、食べ切ってしまいましたw
これは辛いので、大人の楽しみです♪
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