著者の三栗祐己さんと出会って、生活が豊かになりました
北海道で自給自足をしているご家族がいるのをご存知ですか?
私は最初テレビの番組で知ったのですが、とても驚きました。
氷点下10度を軽く下回る北海道で本当に自給自足ができるのか
半信半疑でした。
とっても興味が出まして、
著者の三栗祐己さんの運営する
パーマカルチャー研究所のブログから申し込める「無料メルマガ講座」
に登録してみました。
そうしたら、本当に自給自足してましたよ!(疑ってすみませんw)
北海道でもできるんだ!と自分の中の常識が崩れました。
その無料メルマガでは毎日メールが送られてくるのですが、
有料級の内容を配信してくれていて、
毎日学びがあって、どんどん惹かれていきました。
私は三栗祐己さん(以降、祐己さんと書かせていただきます)が運営している
「パーマカルチャー・オンラインスクール」
「仕事の自給講座」
どちらとも受講しました。
今では、生活がだいぶ変わり、
市販品に頼っていた生活から、少しづつ手作りしていったら、
手作りの面白さにハマり、
よもぎ風呂をしたくて、家族で川へよもぎを取りに行ったら、
川に入るのが面白くなり、川でひと遊びしたり、
土鍋炊飯をしてみたら、
炊飯器を使わない心地よさに気づいて、
家電を手放すのが面白くなってきて、
さらに、トースターや電子レンジも手放したりして、
遊びながら暮らしていることが、
とても心地がいいです。
同じような考えを持つ仲間にも出会えて
とても楽しい日々を過ごさせていただいています。
パーマカルチャー研究所に出会ったおかげで、
生活が豊かになりました。
どんな本?
本のタイトルは、ブログのタイトルにもあるように
『北の国から家族4人で幸せ自給生活』です。
この本は、農文協さんから出版されており、
三栗ご夫妻は、現代農業WEBでコラムを連載しております。
そのコラムがギュッと入った内容となっているそうです。
一部紹介しますね。
東日本大震災を機に東電を辞め、
一家で北海道の山奥に移り住んで自給生活を始めた三栗家。
2018年にプレハブの家を建て、
山から湧水を引き、
太陽光発電をし、
山の木を切り自給した薪を使って暖をとる薪ストーブ。
家庭菜園や野草で野菜を自給し、
スーパーに行かない実験をしていたり、
手作りの保存食や調味料、衣類など、
食べていくための暮らしをしています。
この本では、笑顔あふれる一家4人での生活から見えてきた
暮らしを手作りする楽しみ、
働きすぎず穏やかに暮らすヒントが散りばめられています。
暮らすこと自体が仕事であり、学びであり、遊びでもある
遊暮働学(ゆうぼどうがく)の生き方を知ることができます。
本のレビュー
たくさんのコメントが寄せられております!
著者三栗祐己さん・三栗沙恵さんはどんな人?
三栗祐己さん
いつも笑っている印象を持つ、とても穏やかな方です。
元東電社員で、東日本大震災をきっかけに
信じていたエネルギー問題の解決方法に疑問を抱くようになりました。
もっと研究したいと、2度目の大学に進学。
その冬休みに奥様ご希望のタイへ家族旅行をすることになりました。
この旅行が祐己さんにとって人生が変わるほどの衝撃を受けることになります。
タイのパーマカルチャーファームでは、ライフラインが一切ないのに
そこで暮らしている人たちは、穏やかに楽しそうに暮らしていました。
エネルギーの研究をずっとしてきた祐己さんにとって
「ナンジャコリャー!」な暮らしぶりが目の前にありました。
祐己さんは、人生最大の衝撃を受けたとおっしゃっていました。
しかし、帰国後には次の就職が待っていました。
自分の好きなことで仕事ができる!
自分のペースで仕事ができるから家族時間も取れる!
と思って就職してみたけど、そこは超激務でした。
20時就寝、夜中の1時起床、2時出勤、
子供達に会いたくて、
仕事を残したまま無理やり18時半帰宅。
ある時は23時起床。
朝だか夜だか分からないメチャクチャな生活が続きました。
ある日、いつも通り車で通勤している時に
居眠りし、赤信号無視をしてしまいました。
一気に血の気が引き、気持ちを落ち着かせるために
路肩に車を止めました。
「ヤバい、いつか死ぬぞ、オレ…」
一方奥様もワンオペ続きで、限界を迎えていました。
「もう無理だ。この暮らしをやめよう。」
と決断し、退職を決めたそうです。
そこから毎年タイのパーマカルチャーファームに滞在するようになり、
合計300日を超える期間をご家族で過ごされたそうです。
以前は、スマホの充電で言うと
0%で帰宅して10%まで回復、
また動き出す。
だったのが、今では
寝て起きたら100%充電、
一日動いても60%の充電
となり、
日々の体と心に大きな余裕が生まれるようになったそうです。
そのパーマカルチャーを世に広めたいと
パーマカルチャー研究所を2015年に立ち上げました。
アパート暮らしから始まったパーマカルチャー研究所。
縁あって、今では札幌の山奥で自給自足をされています。
著書に
『田舎で子育てしたいなら 自給自足でセミリタイア』、
『自給自足でセミリタイア2 仕事の自給編』があり、
ポッドキャストの配信も行っている他、
テレビ出演への出演経験もあります。
サンドのお風呂いただきます(NHK)、1×8いこうよ(STV)への出演。
現代農業WEBでコラムを連載中
雑誌『プレジデント』に掲載
他メディア出演多数。
遊暮働学(ゆうぼどうがく)とは?
「遊暮働学」という言葉は祐己さんが作った造語です。
暮らすこと自体が仕事であり、学びであり、遊びでもある
私はこの考えが大好きです。
先日、味噌作りを家族で行いました。
家族で暮らしを手作りする幸せを知ることができたのも、
遊暮働学を知ることができたからだと思います。
三栗沙恵さん
まだ、お会いしたことがないのですが、
私は勝手に自給自足のプロフェッショナルだと思っております。
手作りの数々が本当にすごいんですよ。
家庭菜園をされ、その野菜で保存食やお漬物を作り、
根菜類は畑に埋めて越冬させ、家の中でも貯蔵し、(三栗家は冷蔵庫ないのです)
ストーブの煙突の周りで干し野菜を作り、手作りの麹でお味噌や醤油を作り、
春には野草をとってきて野草ご飯を食べているそうです。
他にも手作りがたくさんあるのですが、
衣類もすごくて、
ミシンで仕立てる服や小物たちが素敵なんです。
家族分、自給されているそうです。
ポッドキャスト「自給自足でセミリタラジオ」では、準レギュラーとして出演され、
お漬物のお話や、ハーブでウインナーを作った話など
沙恵さんが普段行われている手作りのお話が聞けます。
美瑛に三栗祐己さんに会いに来ませんか?(申込フォーム)
そんな自給自足の専門家、三栗祐己さんを美瑛町にお招きし、
出版記念講演ツアーの第8回目を開催させていただくことになりました!
こんなお話をしていただけるそうです!
<お話の内容>
・タイのジャングルで過ごした300日間
・60万円のマイホーム!?
・氷点下の室内を快適にした方法とは?
・太陽光発電で乗り切った北海道大停電!
・究極の肥料、ゼロ円たい肥の作り方
・クマ・ヘビ・シカの出る山暮らし
・電気を使わずに野菜を146日間保存した方法
・1年間の現金収入は〇〇万円!?
・自給自足が子育てに与えるメリット
・暮らしと仕事が一体化した、「遊暮働学」の暮らしとは?
<イベント詳細>
日 時:令和7年2月11日(火・祝)13:00〜14:30
場 所:美瑛町町民センター2F会議室(北海道上川郡美瑛町寿町2丁目3-13)
料 金:大人 2,000円
小中高生 1,000円
未就学児 無料
定 員:30名(定員を超えた場合は、先着順とさせていただきます)
交流会:講話終了後30分程度、三栗祐己さんと交流しませんか(参加自由、無料、託児あり)
締 切:2月10日(月)15時まで
託 児:あり(申込時に入力してください)
託児の申込締切は2月7日(金)まで
問い合わせ:こちらから
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おうちで楽しみながら、何か手作りしてみる。
その先には、暮らしの豊かさがありました。
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