我が家には室内キエーロがあります。
この室内キエーロは、自給自足仲間のIさんに教えていただきました。
キエーロというものの存在はなんとなく知っていましたが、
それが室内でもできるとは!
とても驚きでした。
これってコンポストじゃないの!?キエーロってなに!?と思われた方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
コンポストとキエーロの違い、調べてみました
コンポストとキエーロの違い
コンポスト
生ごみを微生物の力で分解し、堆肥(肥料)に変えます。
生ごみを分解するときの基材(例えば、乾燥した落ち葉など)が必要な場合があります。
堆肥を熟成させるために、こまめな管理やメンテナンスが必要になることがあります。
キエーロ
堆肥を目的とせず、土のバクテリアの力で生ごみを分解し、消滅させます。
土があれば、特別な基材は不要です
堆肥を作らないため、管理やメンテナンスの手間が少なくて済みます
この調べはGoogleで調べてトップに表示された「AIによる概要」を引用させていただきました
キエーロに黒土を使うのは、黒土に含まれているバクテリアを利用するためなんだそうです。
室内キエーロの作り方

必要なもの
・プランター
・黒土(ホームセンターにはいろんな土が売っていますが、黒土を探してください)
・小さめのスコップ(黒土と生ごみをかき混ぜる用)
作り方
・プランターを用意し、黒土を詰める
おわり(笑)
蓋はいりません。
この室内キエーロは本当に簡単に作れてしまいます!
室内キエーロを使ってみました
下のは、室内で小松菜と水菜を育てる用のプランターです
上が作りたての室内キエーロです

我が家は外にコンポストがあるので、大きな生ゴミは外へ
排水口の細かい生ゴミは室内キエーロへ捨てることにしました
私の不安事項は
・虫が発生する
・生ゴミ臭がする
・分解されずにぐちゃぐちゃになっていく
この辺りが心配でした
それが、1ヶ月ほど使っていても
・虫は発生せず
・無臭(黒土の匂い→臭くないよ)
・ぐちゃぐちゃにならず、むしろ乾燥していっていて、
バクテリアの活動をしやすくするために水分を補充しました
こんな感じで不安事項は
全く心配のないものでした
室内キエーロを使ったメリット

・排水口ネットが不要になった
これは大きいですね。
いつの間にか在庫がなくなっている排水口ネット
これがもう不要になりました
もう買わなくていいなんて!
気にしなくて良くなったので、
ラクになりました
・排水口の受け皿がネトネトにならず綺麗なまま
排水口ネットを使うと少量で捨てるのが勿体無くて
数日つけっぱなしの時があるので
どうしてもぬめりが出てきてしまいます
室内キエーロにしてからこまめに
捨てられるので
ぬめりが出ることがなくなりました
・燃えるゴミの量が減る
排水口ネットに溜まった生ごみを
ビニールに入れて捨てていましたが、
この作業も不要になりました
ゴミが減って、我が家の燃えるゴミは
軽くなりました
生ゴミがないので、「臭いが出る前に」とか
「汁が漏れる前に」とか考えなくてよくなったので
捨てられる時に捨てる
そんなふうになりました
室内キエーロを取り入れて本当によかったです
室内キエーロになんか生えてきた!?

写真左側に何やら新芽が生えてきました
なんのタネから発芽したのかわからないのですが
育ててみようかと思っています
こんな楽しみが生まれるのも
室内キエーロのいいところですね!
こんな素敵な情報を教えてくれた自給自足仲間のIさん
ありがとうございます!
このブログでは、無料メルマガ講座を配信しています。
今回の室内キエーロのような暮らしの工夫や
食に関する自給自足的な手仕事のお話を7日間にわたって
お届けいたします
ご興味のある方はぜひ受け取ってくださいね
登録は下記のフォームからできます〜